アメリカでの面接での質問の回答については日本語と英語と両方用意しておきましょう。応募職種に関連した点に重点をおき、現在・過去の経験などを明確に説明できる様、あらすじをまとめておくとよいでしょう。また、前向きで積極的な姿勢を示すために将来の夢や希望、キャリア像等も盛り込むと良い印象を与えます。
志望動機や企業についての質問は、事前準備を入念に行う必要があります。事業内容、業界での位置、業界の動向などは最低限、把握しておいてください。その際、面接を受ける会社のウェブサイトは第一の情報源となります。企業理念や風土、職種への強い関心、自身のスキルや経験がどのように生かせるか、短めに説明できるよう答えを用意しておいてください。
また、転職の理由についての回答は否定的なコメントは避け、前向きな理由を用意します。例えば、新しいことへのチャレンジなどを述べるとよいでしょう。
自身の強みについては、応募している職種に有利となる内容にフォーカスしてください。職種とかけ離れた強みについて語られると面接官の興味が薄れるかもしれません。また弱みについては、強みになりうることを回答してください。
またトラブルとその対処法について聞かれた場合には、応募している会社で実際に働いた時にどのような対応ができる人かが見られていますので、しっかり準備をしておきましょう。
最後に面接官はよく「何か質問はありますか?」という質問をします。何も質問がない場合には、会社や職種に対して興味が低いと、マイナスにとられることもありますので、仕事内容や、会社が期待している事など、熱意や興味が伝わる質問を用意しておくとよいでしょう。